シャーマン アンド スターリングのリーガルスタッフおよび専門スタッフは、対米外国投資委員会(CFIUS)、国防保安局(DCSA)、その他関連する米国政府機関の国家安全保障審査におけるクライアントの代理に幅広い経験を有し、CFIUSや米国政府がこれまでに承認した最も複雑な取引やクロスボーダー投資案件においてもクライアントを代理してきました。この経験により、当事務所のリーガルスタッフおよび専門スタッフは、そのような投資案件おいて米国政府が懸念する事項について独自の理解を得ており、これらの懸念事項に対処しつつ、クライアントの重要な事業上の目的を達成するために、総合的な戦略と独創的なソリューションを立案することが可能となっています。

米国政府の国家安全保障審査権限を拡大する新たな法律が制定され、規制当局による外国投資の監視が強化される中、クライアントは、最も重要なクロスボーダー取引や投資案件について、日常的に当事務所にアドバイスを求めています。これらの取引や投資案件における当事務所のクライアントとしては、防衛、航空宇宙、通信、エネルギー、農業、化学、バイオテクノロジー、金融、不動産、製造、鉱業および運輸部門の多国籍企業等が名を連ねています。また、これらの部門における取引や投資案件のストラクチャーの立案や交渉のため、国有企業、金融機関、プライベートエクイティ投資会社、コンソーシアム、その他の国内外の発行体や投資家にも助言を行っています。さらに、サプライチェーン、リスク管理、セキュリティコンプライアンスのモニター等、関連する国家安全保障問題についてもリーガルサービスを提供しています。

また、当事務所は、輸出管理、国際貿易、政府機関との契約のレビュー、国家産業保全プログラム(NISP)のコンプライアンス、職員および施設の機密情報取扱に関する要件、および連邦通信委員会の外国投資審査等、関連する規制問題についての助言においても豊富な実績を有します。

CFIUS対応を担当するリーガルスタッフは、CFIUS関連当局で要職を務めた経歴を有し、Chambers USAによりAmerican’s Leading Lawyers for Businessに選ばれています。